火山の魅力や噴火時の対応などに理解を深めて 23日に福島県二本松市で県防災シンポ 参加無料で定員先着100人

  • [エリア] 二本松市 北塩原村
火山の魅力や噴火時の対応などに理解を深めて 23日に福島県二本松市で県防災シンポ 参加無料で定員先着100人

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火山の魅力や噴火時の対応などに理解を深める福島県火山防災シンポジウムは23日午後2時から、二本松市の安達文化ホールで開かれる。参加無料で、主催する県は参加者を募集している。
26日の火山防災の日に合わせ、昨年から開催している。今年は「安達太良山噴火125年と火山ガス災害」をテーマに、茨城大の藤縄明彦名誉教授と東京科学大の野上健治教授が講演する。磐梯山噴火記念館(北塩原村)の佐藤公館長が「福島県の火山防災」と題して講話する。本県にある吾妻山、安達太良山、磐梯山は気象庁が24時間体制で監視する「常時観測火山」に指定されている。
午後4時30分まで。先着順で定員は100人。QRコードを読み込むと、申し込みサイトにアクセスできる。参加者には、市内の岳温泉の一部施設で利用できる日帰り入浴割引券を提供する。