「埼玉全国舞踊」で初の同時入選 横山ダンスカンパニー(福島県郡山市)の3人 さらなる心技体の向上を誓う

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「埼玉全国舞踊」で初の同時入選 横山ダンスカンパニー(福島県郡山市)の3人 さらなる心技体の向上を誓う

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第57回埼玉全国舞踊コンクールは3日から8日までさいたま市で開かれ、モダンダンス部門1部でYokoyama
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Campany(横山ダンスカンパニー、福島県郡山市)の門馬瑞希さん(25)=郡山市=、大竹美友さん(35)=相馬市=、日下ひまわりさん(23)=南相馬市=が入選した。初の同時入選を果たした3人は、さらなる心技体の向上を誓っている。
「埼玉全国舞踊」は現代舞踊の主要コンクールで2番目に歴史が古い。大人が対象のモダンダンス部門1部は56人が出場し、4分間の発表で入選者を決めた。
初入選の門馬さんは「力んで流れが悪くなった」と内容を反省し、「題材を大事に踊れるようになる」と目標を掲げた。10年間のブランクから2年前に復帰した大竹さんは「大人だから分かる感情もある。体の使い方を意識して鍛えたい」と語った。「振り切った表現ができた」と語る日下さんも初入選。「与えられた振り付けを自分のものにできるかが大事」と成長を期した。
3人は入選者による決選で上位入賞を逃した。指導する横山真理代表は「それぞれ違った個性を持つ。高いレベルを目指してほしい」と期待している。