国重要文化財「立木千手観音像」開帳 福島県会津坂下町の恵隆寺で例大祭 多くの参拝客が訪れる

  • [エリア] 会津坂下町
国重要文化財「立木千手観音像」開帳 福島県会津坂下町の恵隆寺で例大祭 多くの参拝客が訪れる

福島のニュース


「立木観音」で知られる福島県会津坂下町の恵隆寺の例大祭は17、18の両日、同寺で催されている。国重要文化財の立木千手観音像が開帳され、多くの参拝客が訪れている。
立木千手観音像は高さ約8・5メートルで、国内最大級の木造仏像とされる。真言宗の開祖である弘法大師・空海が立木のまま彫ったと言い伝えられている。例大祭では藤田恵盛住職が読経し、斗帳が上がると観音像と眷属の二十八部衆、風神、雷神の像が現れ、参拝客が手を合わせた。
18日も午前10時からと午後2時からの2回開帳され、自由に参拝できる。問い合わせは同寺へ。