高校生から社会人が集う運動会 「フクバトンフェス」で交流 年齢制限撤廃、盛り上がる 福島県郡山市

  • [エリア] 郡山市
高校生から社会人が集う運動会 「フクバトンフェス」で交流 年齢制限撤廃、盛り上がる 福島県郡山市

福島のニュース


福島県内外の高校生から社会人が集う運動会「フクバトンフェス2025」は15日、郡山市の宝来屋ボンズアリーナ(郡山総合体育館)で開かれた。「ココロ踊る福島!世代をつむぐ、私らしさ」をコンセプトに、参加者はスポーツを通じて世代間交流を図った。
福島県にゆかりのある学生でつくる「Spread
From
Fukushima(SFF)」の主催、市の共催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校行事を経験できなかった学生の「青春を取り戻す」目的で2023(令和5)年に始まり、今年で3回目。
前回までは参加条件を高校生から25歳以下までとしていた。今回は学生が幅広い年代の社会人と交流し、将来の選択肢や価値観を広げる場にしようと制限を撤廃した。県内外の高校生から40代までの約60人が6チームに分かれて出場した。
開会式でSFF代表理事の高橋邑弥さんと野崎弘志副市長があいさつ。同市ゆかりの男性4人組ボーカルグループ「GRe4N
BOYZ(旧GReeeeN)」の祝電が披露された。各チームの代表者が宣誓し、郡山商高書道部と須賀川吹奏楽団のパフォーマンスが繰り広げられた。
参加者はアイスブレイクをした後、カードに書かれたお題に当てはまる人物を探し、一緒にゴールを目指す「借り人競走」やフライングディスクを使ったドッジボール「ドッジビー」、バトンをつなぐとともに次走者にお題への回答を伝える「フクバトンリレー」を実施。チームごとに力を合わせ、盛り上がりを見せた。