福島県玉川村の小学生が「こども記者」に 特産サルナシ農家や村長を取材し記事づくり

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福島県玉川村の小学生が「こども記者」に 特産サルナシ農家や村長を取材し記事づくり

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地域の子どもたちに福島県玉川村をもっと知ってもらおうと、村在住の子どもが「こども記者」になって村内を巡る事業が行われ、小さなジャーナリストが村の特産品や須釜泰一村長を取材した。
村制施行70周年記念事業の一環。子どもたちに村をより身近に感じ愛着を持ってもらおうと企画した。夏休み中の玉川一小の児童4人が参加した。
4人は「私たちが暮らす玉川村を知ろう」をテーマに、まずは村特産の果物サルナシを栽培する農家を取材。村役場の広報担当からカメラの使い方やインタビューの基本を教わり、農家に「サルナシはどんな果物ですか?」などと質問を重ねた。
その後、村役場で須釜村長にも村の「村章」について、誰が何のために考えたのかやどんな意味があるのかをインタビューした。最後に写真を整理したり、文を書いたりして記事を作った。参加した4人は「村長にも直接話を聞けて、村のことをいろいろ知ることができたので楽しかった」と話していた。
取材成果は村広報紙の「広報たまかわ」9月号に特集記事として掲載予定。(県南版)