会津美術協会員による3人展 彫塑、水彩、書など多彩な作品並ぶ 9月28日まで福島県会津若松市

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会津美術協会員による3人展 彫塑、水彩、書など多彩な作品並ぶ 9月28日まで福島県会津若松市

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会津美術協会会員による3人展は9月28日まで、福島県会津若松市のベストゴルフ若松で開かれている。彫塑、水彩、書の多彩な作品が並んでいる。
市内の石山信子さん、大谷磐雨さん、喜多方市の五十嵐君枝さんの作品計約20点が並んでいる。石山さんは会津彫塑会の顧問を務めている。子どもや女性の姿など、ふとした表情や何気ないしぐさを立体や半立体の彫刻で形にした。
大谷さんは全国書美術振興会日本の書展の招待作家で会津書作家協会長などを務めている。かな文字や和歌の流麗さ、美しさを墨の濃淡や余白の取り方などで表現している。五十嵐さんは日本水彩画会員で県水彩画会副会長などを務めている。会津の風景や人物画などを透明水彩で描いた。
作品展は作家に発表の場を提供し、アートでまちを盛り上げようと取り組む協会の「あいづアーティスト応援プロジェクト」の一環。
入場無料。時間は午前9時から午後9時まで。(会津版)