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福島県の「eスポーツによる『ふくしま』活性化事業」が13日、泉崎村で始まった。泉崎図書館開館15周年の記念イベントを兼ねて実施し、世代間の交流が広がった。
第1弾が行われた泉崎図書館には、お年寄りや子どもたち約20人が参加した。同図書館の西槙健一館長があいさつした後、委託会社がeスポーツの概要を説明した。
挑戦したゲームはパズルゲーム「ぷよぷよ」とリズムゲーム「太鼓の達人」の2種目。お年寄りは子どもたちのアドバイスを受けながら挑戦し、村内の小林富美雄さん(72)は「孫の見よう見まねでやってみたけれど、結構面白いね」と笑顔を見せていた。
県の事業は今月から来年2月まで、県内15市町村で行われる。(県南版)