福島のニュース
9月20、21の両日に福島県郡山市のビッグパレットふくしまで催される「ふくしまSDGs未来博」の全体内容が決まった。「子ども」と「食」をテーマに福島のよりよい未来を考える。国連の持続可能な開発目標(SDGs)実現に向けた、企業や県内の学校の活動を発信する。ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアムの主催。
20日は午前10時20分からプロダンサー一条未悠さんのダンスショー、午後2時半からタレントのエハラマサヒロさんによるものまねとトークショーが繰り広げられる。21日は午前10時から若手お笑い芸人・リバーマンのステージ、午後1時からはタレント伊沢拓司さんが『「楽しい」から始まる学び』と題し講演会を行う。
来場者から食品を受け付け、県内各地の子ども食堂や利用者に届けるフードドライブを実施する。食品は常温保存でき、消費期限まで2カ月以上などの条件がある。受け取り可能なリストは二次元コード確認できる。問い合わせは福島民報社企画推進部内の事務局
電話024(531)4161へ。
約70の企業や学校、自治体などがブースを設け、SDGsの取り組みを紹介する。このうち葛尾村のHANERU葛尾は、村内で取り組んでいるバナメイエビの陸上養殖などを紹介する。福島市のニックファンズは、県内の規格外果樹農産物を使って、同社が製造販売するフルーツシロップやクラフトコーラシロップをPRする。県内のキッチンカーも集合する。