「夢応援キャラ」のアイデア披露 ディズニーのワークショップ発表会 福島県いわき市の中学生参加

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「夢応援キャラ」のアイデア披露 ディズニーのワークショップ発表会 福島県いわき市の中学生参加

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ウォルト・ディズニー・ジャパンの「ディズニー・クリエイティブ・ワークショップ2025」の発表会は21日、東京のディズニーオフィスで開かれた。福島県いわき市の中学生らが参加し、自分や誰かの夢を応援するキャラクターのアイデアを披露した。
公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の主催。次世代を担うストーリーテラーの支援・育成を目的にディズニーがグローバル展開するプロジェクト「ディズニー・フューチャー・ストーリーテラーズ」の一環として、ディズニーがプログラムを提供している。
いわき市からは遠野、湯本三、平二、内郷一の各中学校から合わせて22人が参加した。ワークショップは7月18日に始まり、各校ごとに作ったチームでディズニーオフィス社員のアドバイスを受けながらアイデアを磨き上げてきた。
発表会では、生徒が約1カ月かけて創り上げたオリジナルキャラクターを堂々とプレゼンテーションした。「過去の失敗や親から反対されるかもしれないという不安で夢を打ち明けられない少年を応援するクマの妖精」「頑張りすぎて体調を崩しがちな受験生を励ます5大栄養素」など、自由な発想から生まれたキャラクターが披露され、会場から大きな拍手が送られた。
生徒は「全員で一つのものを作るのは難しかったが、それ以上の達成感があった」などと話し、充実した表情を見せていた。(いわき版)