福島県オリジナルアニメ「赤のキヲク」再生300万回突破 「ルックバック」の押山清高さんが監督

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福島県オリジナルアニメ「赤のキヲク」再生300万回突破 「ルックバック」の押山清高さんが監督

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福島県本宮市出身のアニメーション監督押山清高さんによる県のオリジナルアニメ「赤のキヲク」の再生回数が公開から約5カ月で300万回を超えた。県は、押山さんのイラストやサイン入りポスターが抽選で当たる記念のキャンペーンを9月1日から10月5日まで展開する。
県が配信している動画としては異例の再生回数。県の総合情報誌「ふくしままっぷ」の魅力を広く発信するのを目的に作り、3月27日から特設サイトで公開している。押山さんが「赤べこ」を題材に古里への思いを描いた3分ほどの短編作品だ。
記念のキャンペーンは「赤のキヲク」の特製ポスターと「ベコ太郎」のキーホルダーを合計100人にプレゼントする。このうちの5人には押山さんのイラストとサインが入る。インスタグラムで「@fukushimamap_tomonokai」(ふくしままっぷ友の会)をフォローし、ふくしままっぷ友の会(https://fukushimamap.jp/)に登録すると応募できる。
応募は1人につき1回のみ。賞品の発送をもって当選者の発表に代える。発送は11月末ごろを予定している。
押山さんは劇場アニメ「ルックバック」で日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受けるなど、国内外で高い評価を受けている。