「アライブフーン」新作決定 2027年公開へ 映画で福島県に光を 今作も県内でロケ

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「アライブフーン」新作決定 2027年公開へ 映画で福島県に光を 今作も県内でロケ

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地方創生ムービーとして福島県内全域でロケをした映画「ALIVEHOON
アライブフーン」新作の製作が決定した。2027(令和9)年春の公開予定。製作委員会が発表した。今作も二本松市のエビスサーキットなど県内で撮影を繰り広げ、映画を通じて福島県の魅力に光を当てる。
前作はコンピューターグラフィックスを使わない迫力満点のリアルな車の走行と、eスポーツのバーチャルの世界が融合したエンターテインメント作。福島県を舞台に本格的なカーアクションが展開され、話題を呼んだ。世界12カ国・地域で上映され、米国シカゴの映画祭で観客賞を受けた。
新作のタイトルは「ALIVEHOON
アライブフーン
Beyond
the
limit」。孤独で勝ち気な女性ドライバーがチームの仲間の信頼を醸成しながら成長する物語。主人公の工藤千颯を演じるのは、シンガー・ソングライターや俳優、モデルなどとして幅広く活躍する安斉かれんさん。前作に引き続き、下山天監督がメガホンを取る。■エキストラを募集
二本松で29、30両日
製作委員会は29、30の両日、エビスサーキットの撮影に参加するエキストラを募集している。サーキットでドリフトを観戦する観客、関係者として演じてもらう。各日520人。現地集合で、午前9時から終日まで撮影する。事前申し込みが必要で、専用サイトにつながるQRコードから応募する。締め切りは撮影5日前まで。