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JA会津よつばは1日、福島県奥会津地方特産の昭和かすみ草を国内外に広めるためのロゴデザインを発表した。ポスターやのぼり旗などに活用し、県外や海外向けの販路拡大につなげる。
公募に対して全国から141点の応募があり、東京都のデザイナー橋本裕里さん(27)の作品が選ばれた。昭和かすみ草の花びらを淡い虹色の粒で描き、「showa」の文字をちりばめて地元の名産品としての誇りを表現した。橋本さんは「カラフルな花が素敵」と昭和かすみ草の印象を語り「これからも長く愛されてほしい」と願った。
表彰式が1日、村役場で行われた。JA会津よつばの土屋勇雄組合長が「未来志向の取り組みを象徴するロゴができた。多くの方に親しんでもらいたい」と期待を寄せた。舟木幸一村長、JA会津よつば昭和かすみ草部会の立川幸一部会長らが同席した。

