福島のニュース
観光列車「SATONO(サトノ)」と発酵文化の体験を組み合わせたモニターツアーは1日、JR磐越西線を使って催された。参加者は福島県の発酵文化の魅力を満喫した。
JTB福島支店が企画し、約50人が参加した。JR郡山駅を出発したSATONOの車両内で、県内蔵元の説明を受けながら地酒と、塩こうじやみそを使った料理を味わった。会津若松駅で降りた後、会津若松市内の花春酒造を見学した。
夜は鶴ケ城本丸で開催された「会津清酒で乾杯」イベントに参加。会津地方の各蔵元の地酒を飲み比べしながら特別なひとときを過ごした。いわき市から参加した女性は「列車とお酒、食を一緒に満喫できて楽しい。また参加したい」と笑顔を見せた。

