「日本一辛い村」の真っ赤な特産 ハバネロ収穫最盛期 福島県平田村

  • [エリア] 平田村
「日本一辛い村」の真っ赤な特産 ハバネロ収穫最盛期 福島県平田村

福島のニュース


「日本一辛い村」を掲げて村おこしに取り組んでいる福島県平田村で、特産の激辛トウガラシ「ハバネロ」の収穫が最盛期を迎えている。
生産組合員の大木信之さん(64)の畑では、鮮やかな赤やオレンジ色に染まった実を手摘みしている。辛味成分が皮膚に付いたり、目に入ったりすると激痛が走るため、収穫には神経を使うという。
大木さんによると、今年は色艶良く、生育は順調。大木さんの畑では約1・5トンの収穫を予定している。
ハバネロはポテトチップスやドレッシングに加工され、道の駅ひらたなどで販売されている。大木さんは「辛いもの好きは、ぜひ平田村に来てほしい」と呼び掛けている。