秋の夜、優しい光に癒やされて 12月末まで「光るべこぷら」販売 福島県会津若松市の古川プラスチック

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秋の夜、優しい光に癒やされて 12月末まで「光るべこぷら」販売 福島県会津若松市の古川プラスチック

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福島県会津若松市河東町の古川プラスチックは赤べこ型プラモデル「べこぷら」の第3弾「光るべこぷら」を開発した。5日から、道の駅ばんだいなど会津地域を中心に販売する。
従来の素材に蓄光材を練り込んだ。紫外線や蛍光灯などの光を吸収させると優しげな光を放つ。赤と緑の2色展開。今年6月に販売開始した「べこちる(べこぷらの子どもたち)」サイズもある。代表の古川孝治さんは「伝統工芸に触れ、ものづくりの楽しさを味わいながら秋の夜に癒やされてほしい」とPRしている。
小売価格は2千円(税込み)。12月末までの販売予定。取り扱い店は次の通り。
道の駅ばんだい、道の駅あいづ湯川・会津坂下・コープベスタ(にいでら、あいおい、ひがし)、芦ノ牧温泉大川荘、福島空港ターミナルビル1階の売店「ふくしま逸品堂」■11月29日、べこぷら1周年で講座と勉強会
同社は、べこぷらの発売開始1周年を記念した講座と勉強会を11月29日、道の駅あいづ湯川・坂下で開く。プラモデルの材料にも使用されているバイオマスプラスチック材について学び、べこぷら作りにも挑戦する。
参加費は2千円。先着30人程度で、11月23日まで申し込みを受け付けている。住所や氏名、年齢、連絡先、べこぷら、べこちるのどちらか制作したい方を記入し、同社のファクスから申し込む。