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中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」は11日から13日まで、福島県川俣町各地で催される。初開催から50年目の節目に当たり、アルゼンチンの著名なミュージシャンを招いて町合併70周年とアルゼンチン・コスキン市との姉妹都市提携を記念したコンサートを催す。
ノルテ・ハポン(北日本中南米音楽連盟)の主催。各地から144団体の約800人が出演し、多彩な音楽を届ける。
記念コンサートは12日午後5時50分から、町中央公民館のホールステージで実施する。アルゼンチンで人気のミュージシャンペテコ・カラバハルさんらが出演する。ホールステージでは3日間にわたり奏者が登場し、ニュー新川には12日に、高橋家住宅、羽山の森美術館、春日神社には11、12両日にステージを設ける。
藤原一二町長は3日、福島民報社を訪れ「盛大に開催したい」と語った。ノルテ・ハポンの斎藤寛幸代表、武藤こずえ町生涯学習課長兼中央公民館長が同席した。問い合わせは事務局へ。

