安積を去った伊東氏の足跡たどる 11日、歴史塾講演会 戦国から伊達騒動まで子孫が語る 福島県郡山市

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安積を去った伊東氏の足跡たどる 11日、歴史塾講演会 戦国から伊達騒動まで子孫が語る 福島県郡山市

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安積歴史塾(平川真理子塾長)の講演会「安積を去った安積伊東氏のその後」は11日午後5時30分から、福島県郡山市の安積国造神社会館で開かれる。奥州安積郡を領した安積伊東氏の14代伊藤肥前重信の子孫伊東知男さんを講師に迎える。
重信は戦国時代から安土桃山時代の武将で伊達晴宗、輝宗、政宗に仕えた。1588(天正16)年の郡山合戦で政宗の身代わりとなって戦死した。豊臣秀吉の奥州仕置によって重信の子重綱、重村は政宗と共に仙台領に移った。
伊東知男さんは江戸時代前半に伊達家で起きたお家騒動「伊達騒動」と伊東氏の関わりなどを解説する。
安積歴史塾専務理事の安藤智重さんは聴講を呼びかけている。会費500円。問い合わせは安積国造神社へ。(郡山版)