雪国のものづくり披露 11日、県立博物館(福島県会津若松市)で「マルシェ」 伝統工芸体験や利き酒も

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雪国のものづくり披露 11日、県立博物館(福島県会津若松市)で「マルシェ」 伝統工芸体験や利き酒も

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会津地方の豊かなものづくり文化や食文化を楽しむ「雪国ものづくりマルシェ
2025秋」は11日午前10時から午後5時まで、福島県会津若松市の県立博物館で開かれる。入場無料。
県博と一般社団法人会津地域文化藝術フォーラムの主催。会津漆器や会津木綿、会津本郷焼などの伝統工芸品をはじめ、地元の農産物や加工品を販売する。県博の小彼岸桜から作られた貴重な蜂蜜(1瓶100グラム入り・税抜き2300円)も数量限定で並ぶ。市内の松本養蜂総本場が製造し、会津大短期大学部の学生がラベルをデザインした。
伝統工芸を体験できる各種ワークショップ、会津地方の約30蔵元の地酒を楽しめる「利き酒コーナー」もある。出店するものづくりを深掘りできる県博ならではのクイズラリーなど、新企画も用意している。
午後5時から同8時までは「ほろ酔い
宵マルシェ」を催す。地酒と地元産品を使った料理を提供する。
ワークショップは事前申し込み不要だが、材料費が必要。問い合わせは県博へ。
県立博物館の松山政行館長と会津文化芸術振興地域おこし協力隊員の大竹祥子さん、会津地域文化藝術フォーラムの高野武彦代表理事が来場を呼びかけている。