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国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向け、ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアム(事務局・福島民報社)が募集したSDGsポスターの表彰式は6日、福島県白河市の白河実業高で行われた。最優秀賞に選ばれた峯田秋羽さん(1年)をたたえた。
コンソーシアム事務局長を務める福島民報社の佐久間順常務総務局長が峯田さんに賞状と副賞を手渡した。
峯田さんは「自分たちの手で地球を守っていかないといけない」という思いを両手で包まれた地球で表現した。在籍する白河実業高はゴミ回収ボックスや電線のリサイクル機を製作するなど「SDGs×ものづくり」をテーマとした学習に取り組んでいる。峯田さんは「緑豊かな地球を守るためにもフードロスをなくすなどできることを続けたい」と話した。
コンソーシアムは「未来をよくするために私たちにできること」をテーマに小中学生、高校生から未来新聞とポスターの作品を募集した。峯田さんはポスター89点の中から見事、最優秀賞に選ばれた。作品はふくしまSDGsプロジェクトの公式ウェブサイトで閲覧できる。(県南版)

