福島のニュース
福島県いわき市漁協は、市内で漁業に関わる人の紹介やイベントレポートなどを掲載する公式noteを立ち上げた。情報発信を強化するため、1日からは公式X(旧ツイッター)の公開も始めた。
同漁協は昨年、公式ホームページをリニューアルし、市況やイベント、スクリーニング検査結果など漁業復興の取り組みについての情報を発信している。今後は交流サイト(SNS)と連携し、数値の情報やイベントの告知にとどまらず、幅広く漁業の現場や人が見えるような情報を発信するとしている。
公式noteは9月から稼働しており、既に記事を2本掲載した。今後、配信頻度は月2回以上を予定している。漁業者や市漁協職員のインタビュー記事やイベントレポートを掲載する予定。公式Xでも随時情報を投稿する。
市漁協指導課長の長谷川靖浩さんは「これまで伝えきれなかった取り組みも見えるようにし、より多くの人に市漁協や漁業者の姿を伝えたい。最近は海洋環境の変化が大きいので、今取れている魚や海の状況などもリアルタイムで発信していきたい」と話している。

