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福島県郡山市大槻町の郡山大新青果(阿部吉作社長)は7日、市内の尚志高男女サッカー部の寮生に旬の果物の提供を始めた。定期的に贈る予定。同日、市内の同校で贈呈式が行われた。
同社が同じ大槻町にある同校のサッカー部員の体力づくりに貢献したいと考えたのがきっかけ。寮生活を送る同校男女サッカー部員は約150人おり、Nitcho.Labo(鹿野正道代表取締役)が寮生の食事を手掛けている。贈られた果物は今後、Nitcho.Laboが調理して部員に提供する。
贈呈式では、倉又晴男校長、阿部社長、鹿野代表取締役、男子サッカー部の仲村浩二監督らが出席した。阿部社長は「サッカー部の全国大会優勝に協力したい」と話し、仲村監督は「地域の方に応援してもらい、うれしく思う。日本一を取りたい」と感謝した。倉又校長が阿部社長に感謝状を手渡した。
10月は梨や柿、みかん、バナナを贈る予定。(郡山版)