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米カリフォルニア州シリコンバレーでの研修に参加した東日本国際大(福島県いわき市)の学生の報告会は8日、同大で開かれた。研修に参加した5人が臨み、現地での取り組みをはじめ、学んだ成果や、研修を今後に生かす決意などが披露された。
研修に参加したのは、健康福祉学部の小林星さん(4年)、経済経営学部の鎌田璃珠さん、中野目暖さん、三瓶愛七さん(いずれも4年)、佐藤結菜さん(2年)。9月14日から同21日まで派遣され、アップルやグーグルなどの現地企業、スタンフォード大などを訪問した。
報告会では訪問先での活動内容や、それぞれが現地で感じた日本との違いなどを紹介。「『失敗から学ぶ』というシリコンバレーの文化を体感できた」「研修での学びを生かして今後もいろんなことに挑戦していきたい」などと語った。
シリコンバレーでビジネス支援などに取り組む企業「ビーブリッジインターナショナル」と、東日本国際大を運営する学校法人昌平黌との連携協定に基づき派遣された。
7月に6泊8日でシリコンバレーに派遣された社会人による報告会も催された。(いわき版)

