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国内最大規模の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」は11日、福島県川俣町中央公民館で開幕した。1975(昭和50)年の初開催から半世紀の節目となる。13日まで国内外の144団体約800人が出演し、フォルクローレの調べを町内に響かせる。
ノルテ・ハポン(北日本中南米音楽連盟)の主催で通算48回目。開会式ではノルテ・ハポンの斎藤寛幸代表、藤原一二町長、高橋道也町議会議長があいさつした。町合併70周年とアルゼンチン・コスキン市との姉妹都市提携を記念したコンサートを12日午後5時50分から、町中央公民館のホールステージで開く。
ホールステージでは3日間演奏を繰り広げる。12日はニュー新川にペーニャステージを設けるほか、高橋家住宅、羽山の森美術館、春日神社も舞台となる。
入場無料。12日の開催時間はホールステージが午前10時~午後9時30分、ペーニャステージが午前11時~午後4時30分。13日のホールステージは午前10時~午後2時30分。

