旧貯水池跡に多世代交流施設を提案 福島県・郡山開成学園で学園祭「もみじ会」 学生から園児まで、学びの成果披露

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旧貯水池跡に多世代交流施設を提案 福島県・郡山開成学園で学園祭「もみじ会」 学生から園児まで、学びの成果披露

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郡山開成学園の学園祭「第79回もみじ会」は11、12の両日、福島県郡山市の郡山女子大などで開かれた。
「アクティブドリームキャンパス」をテーマとし、学生や高校生、園児らが学びの成果を披露した。
大学生活科学科建築デザイン専攻のグループは旧豊田貯水池跡の利活用に向け、建築模型を展示。多世代の交流施設を提案した。施設は四つのエリアに温泉や運動施設、図書館、カフェ、直売所、屋内遊び場、デイサービス施設を備える。世代を超えたつながりや理解を深め、交流を促す構想を掲げた。
短期大学部幼児教育学科の学生は脚本から衣装まで手作りのミュージカルを上演した。付属高の生徒は安積疏水に関するプロジェクションマッピングを作成し、披露した。(郡山版)