福島のニュース
福島県は14日、窓口の一部で手数料などのキャッシュレス決済を始めた。
本庁消防保安課と建築指導課、県北地方振興局の県税部と県民環境部、県北、会津、相双各家畜保健衛生所、食肉衛生検査所、ハイテクプラザ(郡山本部)、福島工高、福島北署の10機関、34種の手続きが対象。納税証明手数料、県立学校証明事務手数料、道路使用許可手数料、自動車保管場所証明手数料などを含む。
収入証紙の代わりにクレジットカードや電子マネー、コード決済による納付を可能とした。東邦カードと日専連ライフサービスが共同で業務を受託した。県はキャッシュレスの対応窓口を順次、増やしたい考え。
県庁北庁舎にある県北地方振興局県税部では初日の14日、キャッシュレスで納付する来庁者が見られた。福島市の50代女性は納税証明手数料を納めるのにコード決済を使った。「証紙を買わずに済むので便利」と話していた。

