車掌になって写真撮ろう やながわ希望の森公園40周年で19日に記念フェス 福島県伊達市

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車掌になって写真撮ろう やながわ希望の森公園40周年で19日に記念フェス 福島県伊達市

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福島県伊達市梁川町のやながわ希望の森公園は1985(昭和60)年に開園し、今年40周年を迎えた。19日午前10時から午後2時まで、開園40周年記念「やながわ希望の森AUTUMN
FES」を同公園第1駐車場で催す。
市の主催。まちの駅やながわが運営する。さくら1号の乗車が無料になり、車両をバックに車掌の制服を着て記念撮影ができる。木工品づくりやイノシシ革クラフト体験などのワークショップ、ハンドメイドの雑貨やアクセサリーなどの販売ブースもある。キッチンカーや露店が並ぶ他、先着200人に伊達鶏汁を無料で振る舞う。開園当時の様子を伝える新聞を展示する報道パネル展も行う。
阿武隈急行やながわ希望の森公園前駅近くにSL西口駅があり、蒸気機関車「ミニSLさくら1号」が公園入口の東口駅までを往復する。阿武隈急行は当日、1日乗り放題になる「トクだねきっぷ」を900円で販売する。
やながわ希望の森公園は、春は約2000本の桜が咲き誇る花見の名所。四季折々の自然の中でのアウトドアレジャーや400種類以上の植物が観察できる「野草・薬草園」などを楽しむ人でにぎわう。「ミニSLさくら1号」が土日限定で運行している。■さくら1号の塗り絵募集
民報社
福島民報社は、ミニSLさくら1号の塗り絵コンテストを行う。まちの駅やながわ、梁川ロータリークラブ(RC)、梁川ライオンズクラブ(LC)の協力。
18日付の福島民報に、さくら1号の塗り絵を掲載する。紙面の絵に色を塗り、余白に思い出などを自由に描き、さくら1号への応援メッセージを書いて応募する。19日のFES会場にも応募コーナーを設ける他、31日までまちの駅やながわに持参または郵送する。応募作品をまちの駅に展示する。作品の中から福島民報社賞、まちの駅やながわ駅長賞、梁川RC会長賞、梁川LC会長賞などを選んで表彰する。