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福島県浪江町は町内の請戸漁港で水揚げされた海産物「請戸もの」のPRに向け、アイデアレシピコンテストを実施している。初めての試み。手軽に作れる料理、地域ならではのアレンジを募り、請戸ものの普及拡大、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの地域活性化につなげる。
シラスを使ったレシピを募集している。町のホームページから応募用紙をダウンロードし、料理の写真を添えてメールか郵送で提出する。性別、年代問わず参加できる。
応募期間は31日まで。町や地元漁師など関係者が審査し、入賞5点を選ぶ。入賞作品はレシピ集として公開する他、将来的には商品化や町内での提供につなげる予定だ。■SNSのPR企画も
浪江町は11月15日まで、交流サイト(SNS)で請戸ものをPRする「ハッシュタグキャンペーン」を実施している。
インスタグラムやフェイスブックに、ハッシュタグ「#請戸もの」を付け、請戸ものを使った料理や関連イベントなどの様子を投稿する。インスタグラムでの参加には町イメージアップキャラクター「うけどん」の公式アカウントのフォローが必要。フェイスブックではうけどんか、つながろうなみえをフォローする。
期間中の投稿の中かから抽選で5人に請戸もの詰め合わせ(1万円相当1人、3千円相当4人)を贈る。
アイデアレシピコンテスト、ハッシュタグキャンペーンの問い合わせは町農林水産課へ。(相双版)

