福島のニュース
第12回市町村対抗県ソフトボール大会最終日は19日、相馬市の相馬光陽ソフトボール場で決勝を行い、福島市が3―2で郡山市に逆転勝ちを収め、5年ぶり3度目の優勝を飾った。棄権を除く52市町村の代表チームが古里の誇りを懸けて熱戦を繰り広げた。◇相馬光陽A▷決勝郡山市1000010―2福島市001020×―3(郡山)秋葉、小林大記―首藤(福島)佐藤陽―続橋▷盗塁
郡3、福2▷失策
郡0、福2▷安打
郡6、福6▷奪三振
郡4、福7▷与四死球
郡0、福2(球)星(塁)大石、宍戸、塩生▷試合時間
1時間27分
【評】福島市が郡山市との接戦を制した。福島市は1点を追う三回、鈴木の適時打で同点とする。五回に大野の犠飛で勝ち越すと、さらに1点を加えた。先発佐藤陽は要所を締め完投した。郡山市は六回に首藤の適時打で1点差に迫ったが及ばなかった。
★星正信球審(郡山市―福島市)投手力、打力ともに実力の拮抗(きっこう)したいい試合だった。後半、郡山の守備が少し乱れた隙を福島が逃さなかった。

