40年の集大成披露 11月8日に最後の演奏会 会員やOB、歌声届ける 福島県の郡山バッハ研究会

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40年の集大成披露 11月8日に最後の演奏会 会員やOB、歌声届ける 福島県の郡山バッハ研究会

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郡山バッハ研究会の第19回定期演奏会は11月8日午後2時から、福島県郡山市のけんしん郡山文化センターで開かれる。研究会発足から40年にわたる活動の最後のステージになる。
研究会はバッハ生誕300年記念の1985(昭和60)年、市内を中心とした合唱愛好家らが集い発足した。バッハの生涯と作品を研究し、研さんを積んできた。定期演奏会をはじめ、ドイツ、チェコ、オーストリアでの公演など国内外で実績を残してきた。
演奏会ではバッハ作曲「マニフィカト」、メンデルスゾーン作曲のオラトリオ「聖パウロ」第2部を取り上げる。斎藤和夫会長が指揮し、合唱は郡山バッハ研究会員と研究会OB、応援参加者からなる聖パウロを歌う会が担う。
ソリストはソプラノ隠岐彩夏さん、メゾソプラノ押見朋子さん、テノール辻裕久さん、バリトン成瀬当正さん、オーケストラは室内楽団「アンサンブルofトウキョウ」を迎える。
斎藤会長と会員の佐藤律子さん(ソプラノ)は「バッハの神髄を聞いてほしい。合唱、ソリスト、管弦楽が一体となった演奏を届けたい」と最後の演奏会をPRした。
チケットは一般3千円、学生(小学生~大学生)千円。けんしん郡山文化センターなどで扱っている。問い合わせは斎藤会長
メール(okikuan1985-ziro@y4.dion.ne.jp)へ。(郡山版)