会津身不知柿の収穫始まる 福島県会津若松市の農園、色づき良く大ぶり

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会津身不知柿の収穫始まる 福島県会津若松市の農園、色づき良く大ぶり

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23日は二十四節気の霜降。秋が深まり霜が降りるころとされる。福島県会津若松市で特産の会津身不知柿の収穫が始まっている。
同市門田町御山の会津遠藤農園は有機肥料を使った栽培に力を入れている。園主の遠藤晃英さん(37)と父憲二さん(70)、母睦子さん(66)が知人らの手伝いを受けながらオレンジ色に輝く実を一つ一つ丁寧にもいでいる。
晃英さんによると、今年は記録的な暑さと摘果以降の少雨で生育が心配されたが色づきは良く、大きな実に育ったという。
収穫した柿は焼酎を使った方法で2週間ほど渋抜きし、贈答用として全国に発送される。作業は11月下旬まで続く。