高倉さんに福島市ふるさと栄誉賞 日本サッカー協会殿堂入りで 歴代5人目の受賞者

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福島市は、日本サッカー協会で殿堂入りした市内出身のサッカー指導者、高倉麻子さん(57)に「市ふるさと栄誉賞」を授与する。受賞者は歴代で5人目。木幡浩市長が22日の定例会見で発表した。
ふるさと栄誉賞はスポーツ・文化の分野で功績を収め、市民に希望と活力を与えた人物をたたえている。これまで1999(平成11)年に元女子バスケットボール日本代表の萩原美樹子さん、2001年に写真家の故・秋山庄太郎さん、2007年に花見山公園園主の故・阿部一郎さん、2018年にエアレースパイロットの室屋義秀さんに贈られた。
高倉さんはプロ選手として日本女子サッカーの黎明期をけん引し、現役引退後は「なでしこジャパン」の監督などを務めた。表彰式の日程は調整中。