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福島県須賀川市は市民課など1階の全ての課の窓口の受付時間を「午前9時から午後4時まで」と1時間45分短縮する。期間は12月から来年4月30日まで。来年5月に出先機関を含む全ての課で本格運用する予定。22日、記者会見で大寺正晃市長が明らかにした。
職員の働き方改革の一環。対象は市民課、保険年金課、こども課、長寿福祉課、社会福祉課、健康づくり課で、始業開始は現行より30分遅く、終業は1時間15分短くなる。
市はサービスのさらなる向上のため、窓口が混み合う出生やお悔やみなどの対応を事前予約制にするほか、コンビニでの各種証明書の交付を周知していく。
須賀川市は公共施設の統廃合を検討する取り組み「集中改革プラン」の一環で、ふくしま森の科学体験センター「ムシテックワールド」など12の施設で民間事業者への市場調査を27日から実施し、利活用の提案を募る。期間は来年1月30日まで。
対象となるのは、市博物館、歴史民俗資料館、市文化センター、円谷英二ミュージアムなど大型の公共施設で、現在の施設機能の維持に関係なく活用法広く募集する。(県南版)

