プロ野球ドラフト　大栄（福島県の学法石川高）楽天４位

プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）は２３日、東京都内のホテルで開かれ、学法石川高３年の大栄［おおさかえ］利哉選手（１８）が東北楽天ゴールデンイーグルスから４位で指名を受けた。
福島県いわき市出身。永崎小から石川義塾中に進んだ。１７８センチ、８５キロ。１年秋から４番、捕手として活躍し、投手もできる「二刀流」として注目された。９月に沖縄県で開催されたＵ―１８（１８歳以下）ワールドカップ（Ｗ杯）では、日本代表として世界の舞台に立った。石川町の学法石川高で指名の一報を受けた大栄選手は、チームメートの祝福を受けながら歓喜した。
福島県関係の高校生が支配下で指名されるのは、２０２２（令和４）年に中日ドラゴンズから４位指名された聖光学院高出身の山浅龍之介選手（２１）以来。