福島のニュース
若者の日本酒離れに歯止めをかける一手になるかもしれない―。カルビー(本社・東京都)と県は連携し、末廣酒造(会津若松市)の純米酒「あまいすえひろ」に合う堅あげポテトの新作「あさりの酒蒸しバター仕立て」を開発した。27日から県内を中心としたスーパーマーケットなどで発売する。
堅あげポテトは若者に人気が高い。20代~30代にもっと日本酒に親しんでもらおうと、甘く軽快な飲み口が特長の「あまいすえひろ」に合う風味を求めた。県酒造組合、地元企業と意見を交わし、1年ほどかけて完成にこぎ着けた。磯の香りが引き立つあさりの酒蒸しの味わいに、ほんのりとバターが利いている。包装に福島県の形やキビタン、起き上がり小法師をデザインした。60グラムで、価格は税込み190円前後。
24日、県庁で完成報告会を開き、内堀雅雄知事が試食した。カルビーの伊藤秀二シニアアドバイザー、末廣酒造の新城大輝社長、県酒造組合の渡部謙一会長が完成を報告した。■バレーSVリーグ25、26両日のデンソー戦で先着1000人に「堅あげポテト」配布
福島市
福島市の福島トヨタクラウンアリーナ(市国体記念体育館)で25、26の両日行われるバレーボール大同生命SVリーグ女子の福島デンソーエアリービーズ―SAGA久光スプリングス戦で各日先着1000人に配布する。

