虐待の対策考えよう　１１月１５日、福島県郡山市で講演会　講師に小説家の歌川たいじさん

虐待の対策法を考える講演会「虐待サバイバーがつたえるわたしたちにできること」は１１月１５日午後２時から、福島県郡山市男女共同参画センター（さんかくプラザ）で開かれる。参加無料で事前申し込みが必要。定員は先着５０人。
女性支援に取り組むＮＰＯ法人ウィメンズスペースふくしまと県の主催。コミックエッセイ「母さんがどんなに僕を嫌いでも」などで知られる小説家の歌川たいじさんが講師を務め、自身の体験などを伝える。
同ＮＰＯ事務局の鈴木千春さんと相談員の大場祐子さんは「母親の虐待を防ぐためには、どんな支援が必要か共に考えてほしい」と参加を呼びかけている。１１月１０日まで無料の託児（生後６カ月～未就学児、先着６人）も受け付ける。
専用フォームからか事務局（平日午前１０時～午後５時）へ電話で申し込む。問い合わせは同ＮＰＯへ。（郡山版）