福島県大玉村のマチュピチュ訪問団 子どもと親睦深める

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福島県大玉村のマチュピチュ訪問団 子どもと親睦深める

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【ペルー・マチュピチュ村で本宮支局長・小野雄太郎】マチュピチュ村との友好都市協定締結10周年記念事業に参加する福島県大玉村公式訪問団は25日(日本時間26日)、マチュピチュ村にある日本語教室を訪れ、受講生と交流した。押山利一村長らが日本の遊びなどを通して子どもたちと親睦を深めた。
マチュピチュ村が大玉村と友好都市協定を結んでいることから、今年1月に日本語教室を設立した。週5回、幅広い年代の受講生が参加している。
約10人の受講生が訪問団を出迎えた。折り鶴を折ったり、好きな食べ物や言葉を質問し合ったりして楽しいひとときを過ごした。
受講生らによる芸能発表会が開かれ、子どもたちが勇壮な踊りや日本語の歌を披露した。
大玉村国内外交流協会理事の武田悦子さん(66)は「協会でもスペイン語教室を実施している。教える側、学ぶ側双方が楽しめるやり方を考えていきたい」と語った。
同日、押山村長らはマチュピチュ村役場でエルビス・ラトーレ村長と会談した。