絵手紙の魅力感じて 31日まで福島県会津若松市で作品展 会津坂下町の五十嵐さんが講師

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絵手紙の魅力感じて 31日まで福島県会津若松市で作品展 会津坂下町の五十嵐さんが講師

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「へたがいい!」「へたでいい!」―。福島県会津坂下町の五十嵐近子さんが講師を務める絵手紙教室の合言葉だ。自由な作品づくりをモットーに生徒の個性的な作品が集う「ちかこと仲間たちの絵手紙展」は31日まで、会津若松市にある太郎庵七日町菓房の横田新夢の蔵で開かれている。
五十嵐さんは会津若松市、会津坂下町で教室を開いている。絵手紙の魅力普及や生徒の作品を広く見てもらおうと初めて企画した。
野菜や花々、食べ物など多彩な題材を描いた絵手紙約150点を展示している。作品と共に「かたちよりなかみで勝負です」「花には水を
人には愛を」など思い思いの言葉も添えられている。絵手紙の他、うちわやカレンダーなども並ぶ。五十嵐さんは「生徒一人一人の個性、作品の良さを感じながら見てほしい」と来場を呼びかけている。
入場無料。時間は午前10時から午後4時まで。参加費500円(コーヒー付き)で絵手紙の体験も行っている。(会津版)