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成り済まし詐欺被害を未然に防いだとして福島県警南相馬署は２８日、セブン―イレブン南相馬小高店のパート従業員鈴木亜由美さん（３７）に署長感謝状を贈った。
２日午後２時ごろ、常連の７０代男性が焦った様子で来店した。パソコンの警告画面を解除するため１０万円分のプリペイドカードを購入しようとしており、話を聞いた鈴木さんは詐欺と確信。男性の家族に連絡し、別の従業員が警察に通報した。
贈呈式は同署で行われ、伊藤英幸署長が感謝状を手渡した。鈴木さんは「今後も不審に思ったら積極的に声をかけたい」と話した。同店オーナーの佐藤友孝さんが立ち会った。（相双版）