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船引高の文化祭「鵬翼祭」は11月1日、福島県田村市船引町の同校で開かれる。来春、小野高と統合し「あぶくま柏鵬高」となるため船引高としては最後の文化祭となる。クラス企画のほか、ドローン操作体験会、オリジナルドラマの公開など多彩な内容で繰り広げる。
船引高は1948(昭和23)年に開校した。文化祭は「Blessing
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~永遠の祝福を~」をテーマに、集大成を披露する場として、学習成果や日頃の活動を発表する。クラス企画では、お化け屋敷やカフェ、茶道部の茶席をはじめ、田村市の特産を使った食品の試食販売、お勧め本の紹介などを繰り広げる。
体育館ではドローン操作体験会やバンド演奏、ダンスを披露。学校を舞台にしたオリジナルドラマ「恋の物語」や学校風景を撮影した動画なども上映する。PTAが協力し、弁当やパン、おはぎなども販売する。
実行委員長の橋本涼央さん(3年)は「訪れた方々へ、これまでの感謝を伝えるとともに、新たな始まりを祝う文化祭をしたい。生徒一人一人の思いを伝えます」と意気込んでいる。時間は午前10時から午後3時まで。
31日は開祭式、校内発表、2日は閉祭式を行う。(県南版)

