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男女問わず家事を分担する「とも家事」啓発用に福島県が募集したキャッチコピーの表彰式は2日、郡山市のヨークパークで行われ、最優秀賞に郡山市の会社員馬上貴弘さん(42)の「共に想い、共にやる、とも家事」が選ばれた。
581点が寄せられ、最優秀賞の他に優秀賞1点、佳作6点を選んだ。馬上さんは家庭で料理や掃除、洗濯などを率先して担っている。幼稚園児の頃から包丁を持って母の調理を手伝っていたという。
表彰式では宍戸陽介県生活環境部長があいさつし、馬上さんら受賞者を表彰した。馬上さんは「これからも妻を思い、共に家事を楽しみたい」と語った。県は啓発ポスターを食品や家電など家事に関する商品の売り場に掲示してもらう。
会場では家事体験ワークショップなどが行われた。

