福島のニュース
台湾の旅行会社の担当者は10月24日から28日まで、福島いわき市など県内の観光名所を訪れ、台湾からの観光誘客に向けた視察を行った。
インバウンド(訪日客)誘致促進に向けた福島県の事業の一環で、14人が参加した。初日はいわき市に宿泊し、2日目にアクアマリンふくしまや道の駅いわき・ら・ら・ミュウ、白水阿弥陀堂を訪問した。割烹料亭・正月荘では、「常磐もの」の魚介類や地元産の野菜などを使ったインバウンド向けの昼食を堪能した。
正月荘の女将鈴木華奈子さんは、「旅行者の要望に応じたおもてなしで、いわきの魅力を国内外に伝えていきたい」と話した。
一行は、二本松市や福島市、会津若松市などの観光資源を視察、体験したほか、郡山市で開かれた旅行関係の団体らとの商談会にも臨んだ。(いわき版)

