「味噌ぷりん」で魅力発信 テクノアカデミー会津学生が開発 福島県喜多方市産のみそを使用

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「味噌ぷりん」で魅力発信 テクノアカデミー会津学生が開発 福島県喜多方市産のみそを使用

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福島県喜多方市の県立テクノアカデミー会津観光プロデュース学科の学生は、市内で醸造されたみそをジュレに使った「味噌ぷりん」を開発した。
同校と市の包括連携協定により実施している「会津きたかた観光力向上プロジェクト」の一環。滞在時間の延伸と観光消費額の増加を目的として国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されてる市内小田付地区の魅力を発信しようと昨年8月から開発に乗り出した。
醸造文化に着目し、同地区の星醸造のみそをジュレに採用した。プリンの製造には市内の河京エンタテインメントが協力した。同科2年の中村駿佑さんは「みそとプリンの相性の良さを感じてほしい」と話した。
10月25日、市内の喜多方ラーメン館本館で開かれた「つながるサミット」で販売した。(会津版)