福島県白河市で市政功労者表彰式　１５人と２団体をたたえる

福島県白河市の２０２５（令和７）年度の市政功労者は自治功労が７人、社会福祉功労１人、産業経済功労２人、教育文化５人、善行２団体の計１５人と２団体に決まった。
市勢伸展や市民の模範となる善行をした個人や団体を毎年表彰している。
表彰式を３日、市役所で行った。鈴木和夫市長が「今後も豊富な識見と経験を生かし、白河市の未来を開いてほしい」とあいさつし、和知仁さん（８２）ら受賞者に表彰状と記念品を手渡した。石名国光市議会議長が祝辞を述べた。
受賞者と功績は次の通り。市は一部の受賞者について、本人の意向により非公表としている。
◇自治功労▽和知仁（関辺）＝行政連絡員として尽力▽蓮沼一紀（向新蔵）▽関根博（八百屋町）▽小河原洋一（中町）＝消防活動に尽力▽真野勝夫（東深仁井田）▽伊藤照次（新白河）＝交通教育専門員として尽力
◇社会福祉功労▽池嶋知与（年貢町）＝保護司として尽力
◇産業経済功労▽鈴木博成（表郷金山）▽加藤和明（会津町）＝経済産業の振興に尽力
◇教育文化功労▽瀧沢洋子（東釜子）▽川崎喜代子（鍛冶町）＝茶道文化の振興に尽力▽川口重久（円明寺）▽国井久年（横町）＝少年補導員として尽力▽斎須幸司（表郷金山）＝学校医として尽力
◇善行▽白河根田安珍歌念仏踊保存会▽郷渡町内会＝伝統芸能の保存に尽力（県南版）