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福島県郡山市の「こおりやま広域圏トップアスリート養成教室」は9日、市内の郡山しんきん開成山プールで開かれ、小中学生が競泳のオリンピアンから実技指導を受けた。
県水泳連盟の「水泳の日」イベントに合わせて催し、約30人が参加した。ロンドン五輪女子100メートル背泳ぎ、400メートルメドレーリレー銅メダリストの寺川綾さんと、女子100メートル平泳ぎ日本記録保持者で今秋引退した青木玲緒樹さんが講師を務めた。
参加者はプールサイドで、反射を鍛える運動や競泳に役立つ体幹トレーニングを実践した。上を向いての平泳ぎや4泳法を順に泳ぐ練習に励んだ。飛び込みは力が抜けないよう前の足で踏ん張る、ターンは臀部を壁に近づけてしっかり蹴るなどの基本的な技術も確認した。(郡山版)

