会津産の棚田米、食べ比べて 「応援セット」販売会 福島県会津農林事務所と若松ザベリオ学園高が企画

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会津産の棚田米、食べ比べて 「応援セット」販売会 福島県会津農林事務所と若松ザベリオ学園高が企画

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福島県会津農林事務所が会津若松市の会津若松ザベリオ学園高と連携して企画した、会津産の棚田米を食べ比べできる「会津の棚田米応援セット」のお披露目・販売会は15日、市内のJA会津よつばの直売所「まんま~じゃ」で開かれた。
喜多方市の「ほんそんの棚田」「こづちやま棚田」、北塩原村の「川前の棚田」で収穫したコシヒカリ3種を各300グラム1セット(税込み千円)で販売した。生徒は5月に田植えに挑戦。7月から会津大短期大学部産業情報学科の高橋延昌教授と協力し、棚田の魅力や会津らしさが伝わるパッケージを考案した。
まんま~じゃでは用意した50セットが完売した。17日から福島市の県観光物産館で120セットを取り扱う。参加した1年の坂田理緒さん(16)は「活動を通して棚田について知ることができた。ぜひ商品を手に取り、身近に感じてほしい」と話した。