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住民一丸となって交通事故根絶の意識を高める福島県の第１９回伊達市交通安全市民大会は１４日、市ふるさと会館で開かれた。
伊達署管内では、今年３月に６０代男性が犠牲になる死亡事故が発生した。参加者は、悲惨な事故が起きないよう、安全で安心なふるさとの実現に取り組む決意を新たにした。
全員で交通事故犠牲者に黙とうをささげた後、大会長の須田博行市長が「事故犠牲者をゼロにするため、関係団体と協力して広報、啓発活動を進める」とあいさつし、斎藤吏署長が交通事故防止に向けた協力を呼びかけた。
須田市長、菅野宇一伊達地区交通安全協会長らが交通安全功労者に表彰状を贈った。東北管区警察局長・東北交通安全協会長連名表彰なども伝達した。菅野吉市交通安全母の会長が「市民一丸となって交通事故の根絶にまい進する」などとした大会宣言を読み上げ、採択した。
伊達署の森田孝男交通第一係長が、高齢者の交通事故防止について講演した。
受賞者は次の通り。
◇市交通安全市民大会長・伊達署長・伊達地区交通安全協会長連名表彰▽交通安全活動功労者＝斎藤一義、斎藤三郎、小野晴一、相田広明、鈴木雅彦、佐藤直次郎（伊達）今村みさ子（梁川）樋口邦弘、飯野正春、菅野文治（保原）菅野清夫、柳沼健作、大槻安宏（霊山）▽優良交通安全活動団体＝聖光学院、伊達・ひかり認定こども園（伊達）柱沢小（保原）石橋行政区（霊山）月舘婦人会（月舘）
◇市交通安全市民大会長・伊達署長・伊達地区安全運転管理者協会長連名表彰▽優良安全運転管理者＝松野信彦（伊達、聖光学院）佐藤孝明（梁川、佐藤組）大槻一政（同、渡辺組）寺島淳一（同、ナプロアース）丹野信也（霊山、橘内商店）
◇市交通安全市民大会長・伊達署長・伊達地区安全運転管理事業主会長連名表彰▽安全運転管理優良事業所＝浅尾真店（伊達）大石ガラス店（保原）佐々木木工所（霊山）一貴建設（月舘）
◇特別表彰▽福島民報社表彰＝伊達地区交通安全協会保原部会（保原）▽福島民友新聞社表彰＝小国小（霊山）（県北版）