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福島県須賀川市で来年開かれる国内最大級のコメの品評会「米・食味分析鑑定コンクール国際大会in須賀川岩瀬」に向けたプレ大会は16日、須賀川市の市民交流センターtetteで開かれ、塚目剛さん(天栄村)ら8人が金賞に輝いた。
大会実行委員会の主催。福島民報社などの後援。実行委員長の大寺正晃市長が「本大会に向け、県産米のブランド力、品質の向上にさらなる支援をいただきたい」とあいさつし、米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長が「コンクールが福島の風評払拭と復興の礎となることを期待している」と述べた。
米・食味鑑定士協会会員、岩瀬農高の生徒らが最終審査に進んだ出品米20点の食感や香り、大きさなどを評価した。
表彰式では大寺市長が金賞、優秀賞の受賞者にそれぞれ表彰状を手渡した。芦垣裕審査員長が講評した。
金賞、優秀賞に選ばれた出品者は次の通り。
▽金賞=塚目剛(天栄村)石塚喜吉(同)小沼孝雄(同)小抜吉平(須賀川市)円谷正幸(鏡石町)和田和久(同)安島美光(いわき市)内山耕一(天栄村)▽優秀賞=渡部敏大(猪苗代町)添田孝夫(鏡石町)神田忍(猪苗代町)大山正雄(平田村)小森美明(天栄村)伊藤日出夫(郡山市)阿部信孝(須賀川市)金沢松秀(同)須田俊弥(同)鵜沼宏則(鏡石町)味戸一浩(須賀川市)根本洋志(鏡石町)

