福島のニュース
第37回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)は16日、福島県白河市のしらかわカタールスポーツパーク(市総合運動公園)陸上競技場をスタートし、福島市の県庁前までの16区間、96・3キロで繰り広げられた。いわき市は4時間59分45秒の大会新記録で、7年ぶり14度目の市の部・総合優勝を果たした。町の部は会津美里町が12年ぶり2度目、村の部は泉崎村が4年ぶり13度目の頂点に立った。
いわき市は総合6位でタスキを受けた3区富岡晃世選手(22)=国士舘大4年=が区間賞の走りで、首位に躍り出た。その後は一度もトップを譲らず、アンカー村上康則選手(41)=富士通=がフィニッシュ。郡山市に3秒差で敗れた昨年の悔しさを晴らした。4時間59分45秒は、現行コースとなった2023(令和5)年以降で最速のため大会新記録として扱う。
会津美里町は3区五十嵐伊吹選手(18)=田村高3年=が町の部トップに立つと、総合で4位に浮上。4区で町の部9連覇中の石川町に抜かれたが、5区で逆転後は安定したレースを展開。16区山口大徳選手(37)=トラック=が5時間11分16秒でテープを切った。
泉崎村は1区深谷凜桜選手(14)=泉崎中2年=が村の部区間賞、総合で3位の好スタートを切った。村の部で昨年まで3連覇していた西郷村に迫られたが、全区間で村の部首位をキープ。16区西槙優祐選手(24)=A3=が5時間20分7秒で締めた。
福島陸協、福島民報社の主催。県、県教委、ラジオ福島、テレビユー福島の共催。三島、金山、檜枝岐、湯川、昭和、川内、葛尾の7町村で構成する「希望ふくしま」と特例出場の北塩原村を含め、57市町村の代表51チームが出場した。双葉町は途中棄権した。【総合成績】①いわき
4
°59’45
”②郡
山5
°07’34
”③福
島5
°09’14
”④会津美里5
°11’16
”⑤会津若松5
°12’22
”⑥須賀川
5
°12’54
”⑦二本松
5
°13’36
”⑧石
川5
°15’59
”⑨田
村5
°17’15
”⑩白
河5
°19’49
”⑪泉
崎5
°20’07
”⑫猪苗代
5
°20’24
”⑬本
宮5
°21’16
”⑭矢
吹5
°22’24
”⑭西
郷5
°22’24
”⑯三
春5
°22’28
”⑰南相馬
5
°24’55
”⑱伊
達5
°25’46
”⑲喜多方
5
°26’02
”⑳広
野5
°27’10
”㉑鏡
石5
°27’46
”㉒浅
川5
°34’52
”㉓会津坂下5
°35’51
”㉔桑
折5
°37’09
”㉕矢
祭5
°41’10
”㉖平
田5
°43’17
”㉗玉
川5
°44’23
”㉘南会津
5
°45’53
”㉙希望ふくしま5
°49’03
”㉚天
栄5
°50’59
”㉛楢
葉5
°54’10
”㉜新
地5
°54’30
”㉝大
玉5
°54’37
”㉞相
馬5
°55’07
”㉟浪
江5
°55’16
”㊱西会津
5
°56’34
”㊲棚
倉5
°57’31
”㊳中
島5
°58’49
”㊴川
俣5
°59’08
”㊵鮫
川6
°00’35
”㊶富
岡6
°01’21
”㊷磐
梯6
°06’11
”㊸
塙
6
°06’39
”㊹小
野6
°07’30
”㊺国
見6
°14’34
”㊻柳
津6
°15’02
”㊼只
見6
°17’45
”㊽大
熊6
°21’08
”㊾下
郷6
°26’55
”■ご支援に御礼
第37回「ふくしま駅伝」は無事終了いたしました。連合チーム「希望ふくしま」、特例出場の北塩原村を含め、県内57市町村の代表51チームに参加していただきました。出場全チームと関係者、さらにご支援、ご協力をいただいた県民の皆さまに感謝申し上げます。また、福島県や県内市町村、警察、自衛隊など関係各団体、特別協賛の東邦銀行、東北電力、サントリー食品インターナショナル、協賛の郡山ヒロセ電機、CRSスポーツ工業、大和ハウス工業福島支店、ふくしま未来研究会、特別協力のALSOK福島、NTT東日本福島支店、日本全薬工業、福島県民共済、福島トヨタ自動車、賛助各社のご支援に厚く御礼申し上げます。福島陸上競技協会福島民報社

