福島県飯舘村産ホップ100%の地ビール誕生 東大生が育てた「Pale Ale」お披露目

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福島県飯舘村産ホップ100%の地ビール誕生 東大生が育てた「Pale Ale」お披露目

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福島県飯舘村産ホップを使った地ビール「IITATE
ReCRAFT(イイタテ
リクラフト)」に村産ホップを100%使用した新しい銘柄「Pale
Ale」が完成した。東京大の学生有志が村内の休耕地で2年目のホップ栽培に取り組み、商品化につなげた。村内の宿泊体験館きこりでお披露目会を開き、関係者や杉岡誠村長らが香り高い味わいを堪能した。
同大学院生らでつくる飯舘村ホッププロジェクトのメンバーは昨年に続き、今年も村内でホップの手入れをしてきた。9月上旬には村民らとともにホップの収穫祭を催すなど村内での活動を精力的に行った。収穫したホップは福島市の醸造所「イエロービアワークス」に持ち込み、仕込んできた。
お披露目会には約50人が出席した。ホッププロジェクト共同代表の小高慎太朗さんと石橋宙郎さんは「村民とともに収穫したホップで、地ビール造りができて良かった」と笑顔を見せた。
新作の「Pale
Ale」と昨年から造っている地ビールの2種類は、11月末にも村内の「いいたて村の道の駅までい館」などで販売する。村内の畑を貸し出し、イベントなどにも協力しているゲストハウス「COCODA(ここだ)」でも提供を予定している。(相双版)