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猪苗代町体験交流館「学びいな」で２２日に開かれた「風とロックＣＡＲＡＶＡＮ福島」で、福島県郡山市出身のクリエイティブディレクター箭内道彦さんと二瓶盛一町長、地元の高校生らが地域の魅力などを語り合った。
二瓶町長、猪苗代高の小板橋みくるさん（３年）と長谷川有雫さん（２年）、町出身で東邦銀行猪苗代支店に勤務する古川陽斗さん、町地域おこし協力隊の戸倉千秋さんが登壇した。
５人は豊かな自然や美しい景色、おいしい農産物など町の魅力を紹介。小板橋さんは「町のために頑張っている人が多い」、長谷川さんは「登山やスキーなど季節ごとに楽しめるアクティビティが町の自慢」と語った。
町の一層の活性化に向け、古川さんは「町民や観光客らが集える場がほしい」と指摘。戸倉さんは「町の良い点をみんなで自慢し合いたい」と述べた。二瓶町長は「地道に猪苗代ファンを増やし、町を盛り上げていく」と話した。
町出身で、音楽や芸術イベント「オハラ☆ブレイク」などを企画する菅真良さんも出演し、古里への思いを語った。
ライブでシンガー・ソングライター片平里菜さん（福島市出身）、ミュージシャン渡辺俊美さん（川内村生まれ、富岡町育ち）が弾き語りを披露した。（会津版）